「やればできる」という言葉の罠

   

伊川茂樹 本

 

今日は、「自分という未来〜伊川茂樹の冒険〜」
という本を読み返していました。

重度の身体障害を抱えておられる、
ご自身の体験から出てくる言葉は、
重みがあり、心にずっしりと入ってきます。

少し紹介しますね。

塾の生徒が、メモしていた言葉だそうです。

伊川先生は、「キセキのシンフォニー」の開発者です。

【自分を知る=自分の限界を知る】

「やってみる前から、できないとか無理とか言う人をよく見かけます。
やってみても、すぐにやめてしまう人も多いでしょう。

障害者には、「障害受容」という言葉があります。
それは、自分でできないことを認めて受け入れるという意味です。

それができなければ、本人はこんなはずがないと悩むばかりで前へ進む事ができません。

このことは、健常者と言われれる人にも当てはまります。

自分の限界までがんばったことがない人は、
いつまでたっても「やればできる」と思い込んでいます。

私は「やればできる」という言葉が好きではありません。

なぜなら、その言葉を使って本人がさぼる理由を作っているように思えるからです。

今はしてないけど、やればできるんだと思い込んで何もしない。
こんな人達を多く見かけます。

ところが、ここまではできるという自分の限界を知っている人は、
その範囲の中で、どうやって問題を解決しようかと考えます。

その結果、ちゃんと前進できます。

1回でいいから、倒れるまで勉強したり、仕事をしてみたりすることが大切だと思います。

自分に天から与えられた実力を知って、それをうまくマネージメントすれば何倍もの力を発揮できるのではないでしょうか。」

 

「やればできる」という言葉の罠。
「自分の限界を知る」ことの大切さ。

 

ご自身の体力・体調を考慮して、

1日1時間半の勉強をコツコツ2年間続け、

 

18%の合格率という

「第2級陸上無線技術士」の資格を取られた

伊川先生の体験を読むと、

 

言い訳ばかりして行動しない自分

自分で考えて工夫する事をしない自分が

恥ずかしくなります。

 

この本から、たくさんの勇気と元気を頂きました。

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さて、「10月の体験お茶会」

10/21(日)は、おかげさまで満席となりました。

ありがとうございます。

・10/11(木)
・10/25(木)

は、まだお席があります。

*13:30〜16:00

楽しいひと時をご一緒しませんか?
╰(*´︶`*)╯♡

詳細はこちら↓
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あなたがいつも幸せでありますように✨✨✨

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